ブログ

トゥデイ(AF61、キャブレター車)のパンク修理

タイヤ空気漏れ画像

ビード部分をよくみてください。

本日は数日置いていたら空気が抜けているというトゥデイの修理をしました。

まずはタイヤの接地面をグルリと見てクギなどが刺さっていないか確認します。

目視ではクギなどの異物は確認できませんでした。そして、空気を入れるバルブのゴム部分の亀裂もありませんでした。さらにバルブコアからのエア漏れもありませんでした。

ここまでの作業は乗る方が見ても分かるので空気漏れのある方は確認してみてよいと思います。

次にリムにグルリと台所用洗剤を付けました。すると画像のようにゆっくりと広範囲に泡が出てきました。

ホイールのタイヤが接触して空気が漏れないように密閉している場所、『ビード部分』にサビが発生してこの症状がでます。

この症状は、潮風のある海辺付近に住んでいたり、放置機関があってから久々にのった後から空気が抜ける場合にはよくある症状です。

タイヤ事態は損傷していないので、厳密にはパンクではありませんね。

多くの方がタイヤに問題があると思っていますが、廉価な鉄ホイールのスクーターはよくあります。

もしこのまま乗り続けてしまうと最悪、カーブなどで突然タイヤがパコっと外れて(ビードが落ちるといいます)転倒につながりとても危険です。

 

ペーパーを当てた後

磨く前のビフォーを撮影するの忘れてしまいましたが、目視ですぐにそれと分かるサビが浮いていました。

タイヤを取り外して耐水ペーパーを当て終わった画像です。しっかりとサビを落としていきます。

正直タイヤと同じ作業+磨き作業となるのでそこそこの時間はかかります。

 

 

 

 

毎日暑いですね…

九州北部も24日に梅雨明け宣言されて、いよいよ夏が到来ですね。7月中ごろは雨も多く気温もさほどあがりませんでした。昨年と比べると、15日も遅い梅雨明けとのことです。半月もの差があったんですね。ちなみに梅雨入り自体も昨年より21日も遅かったそうです。今年はなかなか梅雨入りしないという感じはありましたが、去年とそんなに開きがあるとは…。あまり覚えていない物ですね…。

けれどこれだけは覚えているのが去年の夏はめちゃくちゃ暑かった!

今日ふとガレージの温度計をみてみると36℃!梅雨明けした途端これですよ! 笑 自分たちのようにクーラーがない環境でお仕事されてる方大丈夫でしょうか。小まめに水分補給して熱中症に気をつけてくださいね。スポットクーラーはありますが、気休め程度です…。

整備の天敵サビ

写真はインジェクションタイプのトゥデイです。このマフラーのボルトが厄介者なんです。後ろタイヤを交換したり、何かとマフラーは外す機会が多いのですが、このネジが実にサビやすい!AF61の前の型はこのネジではなかったのですが…。

企業秘密の必殺技(笑)を駆使して外すのにトライしてみます。

あせらずゆっくりとやってなんとか外すことに成功しました!ネジ自体はほとんど錆びてなく、エンジンの材質と相性悪く癒着しやすいのでしょうか。

ボルトが折れてしまっては、ため息がでるほど仕事効率が悪くなりますので、ほっとしました!

もうすぐ梅雨開けですね

先日のお休みに久住の方まで行って来ました。梅雨時期ですが、天気に恵まれてよかったです。大自然に囲まれて、ツーリングには持って来いの場所ではないでしょうか。途中ライダーの方たちと何度もすれ違いました!写真は久住花公園です。ラベンダー畑が現在みごろですよ!

一面の葡萄畑!久住ワイナリーにも寄ってきました。ワイン好きの方にはたまらないのでしょうが、私はお酒が飲めないもので…笑

長期不動のZZばらし

長年不動のZZを分解することになりました。2ストで人気の車種なのですが、エンジンが焼きついており、やむなくバラスことになりました。カラーリングも人気の車種なので残念です。

外装を外す際まずはメットインボックスから取り外します。

スズキの○Xと呼ばれてるだけあり、リアスポイラーもあってかっこいいです。通常のスクーターよりもタイヤが大きめです。インチアップZZとも呼ばれています。