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かなりサビの進行したバイクの引き取り

この日引き取った車体はビンテージバイクのベスパ50Sです。

状態はかなりサビが進行していた車体でした。

ビンテージバイクで国内モデルとは異なり車重も重く、センタースタンドを上げた時のバランスも悪く、イタリア製のため色々と独特です。

上の画像はフロントホイール付いていませんが、移動時にサビで外れてしまいました、、、。

こんな感じです。

国産スクーターだとセンタースタンドをするとリアタイヤが浮いて、フロントが接地しますが、このベスパ50は逆です。

なのでフロントホイールが外れていてもバランス良くスタンドを上げた状態が維持できます。よかった、、、。

ステップ部分はサビがかなり進行して残っている方が少ないという感じです。

 

ボディにもかなりサビがきています。地面からの湿気が原因なので下側からサビが来ています。

この車種はビンテージバイクということもあって根強いファンがいてリサイクル部品の引きも強い車種だったので引き取りが可能となりました。

バイクを移動させるとサビがポロポロを落ちてきて掃除が大変でした、、、、。

火災の被害に遭った車体を引き上げました。

 

今回は火災の被害に遭った車体を引き上げました。

一部のカウル部分が熱で溶けてしまっているような状態でした。

幸いタンクやキャブレター内のガソリンには引火せずにバイク自体が燃えているということはありませんでした。

このような状態でも無料でお引き取り致します。

 

 

イントルーダー1400の処分

本日は書類のない大型アメリカンバイクを地金屋さんへ持ち込みました。

引き取った時から欠品多数の状態でした。

地金屋さんに持ち込むにあたって、バッテリー・オイル・クーラント・ガソリンを抜く必要があります。

下した後にホイールを簡単に外せるようにボルトやナットを緩めておく必要もあります。

タイヤは別で処分が必要なためです。

とても重い車体なので重機で下してもらいました。

乗せる時は、車高が低い事と空気が抜けているがあって3人がかりで乗せました、、、、。

無事に引き取ってもらうことができました。

スクラップとなって再利用されます。

 

フロントホイールの交換(回収したバイクパーツの活用例)

本日はリサイクルパーツが使用例です。

エンジンが壊れた車体から取り外していたフロントホイールを錆びている車体と取り換えました。

レッツ2というスクーターのフロントホイールが錆びていたので、交換することになりました。

これが交換する予定のホイールです。

これでも簡単に磨いてこのような状態です。

こちらのホイールが回収したエンジンが壊れたスクーターから分解していたパーツになります。

比べると全然違うのが分かると思います。

ちなみに現時点でスズキで純正の新品を購入するとホイールだけで17160円と高額です。さらにベアリングやシールなどがも必要です。

ベアリングの打ち込みは工賃もかかりますし、まともに全て実施するとちょっと買い替えなども検討するような金額となってしまいます、、、。

このような形で回収した車体は国内でも有効活用されています。

エンジンが壊れて乗れなくてもパーツとしての利用価値はありますよ。という一例でした。