ブログ

自家塗装を落とそう

本日はスプレー缶で自家塗装されたカブの塗装を落とす作業です。すごく地味で根気が必要です。

DSCF0580

紺色のカブが水色に、、、、。あまり色は変わらないのに、、。しかも中途半端にまだら模様。

DSCF0585

剥離剤を使ってしまうと純正の塗装まで痛んでしまうのでコンパウンドで根気よく塗装を薄く削っています。

 

30分後 ↓↓↓

 

DSCF0586

テールの部分だけ落とすことができました。 反対側、スイングアーム、フォーク等々は残っているので先は非常に長いです。

平面だとポリッシャーという手もあるのですが、凹凸があると難しいです。

手で落とす形ですが、腕だけ動かしていてもアセがダラダラになって30分でこれだけです。

 

フカしまくった車体のクラッチ

今回は盗難されて発見されてバイクのクラッチの紹介です。

VT系エンジンのクラッチです。

始動後、ギアを入れてクラッチをつないでも全く動かないという症状でした。盗難戻りということでしたし、クラッチを外してみました。

クラッチASSY

パッと見は問題ないようみ見えますが、、、

 

DSCF0563

何かのカスがたまっています。

 

DSCF0558

フリクションプレートを見ると、左側のプレートのように完全にコルク部分がなくなってしまっているプレートもあります。コルクが削れたカスがたまっていました。こんなの初めてみました、、、、。

 

DSCF0564

DSCF0561

極め付けがこのクラッチハウジングとクラッチセンターの異常摩耗。焼き付きも起こしています。こんなにガッツリ摩耗していたらクラッチ操作も意味を成しません。

凹部分をヤスリで平面に修正するとかの問題ではありませんね。ゴッソリ交換が必要です。

半クラでフカしまくっていたのが容易に想像できます。

 

通常だと部品代だけで3万は超える修理になります。工賃もけっこうかかります。

盗難されてしまうと外見がボロボロになって帰ってくることも多いですが、中のダメージもあるという例でした。

 

 

 

 

 

 

ディオ エンジン取り車

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日は4スト空冷ディオの事故車のエンジン下ろす作業です。 フレームまで曲がってしまっている状態です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんなにフロントフォーク曲がってしまっていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

フロントフォークを取り付けるネック部分の下穴がパッとみて分かるくらい広がってしまっています。50ccの事故では少ない部類です。 乗っていた人がほぼ無傷なのが不思議です。
走行距離の少ないエンジンなのでエンジンのみストックしておきます。

廃タイヤ  業者持ち込み

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 100kg程度タイヤを業者に持ち込みました。 数にして40本程度でしょうか。 有料で処分します。 タイヤは適正に処理しましたという証拠のような意味で上記画像のマニフェストという書類をもらいます。(政権公約ではありません) 廃タイヤが環境に与える影響が大きいからでしょう。不法投棄する輩も多かったですし。 野積みにされたタイヤは一時期よくワイドショーに出て社会問題になりましたね。 一旦火事にでもなれば数日は燃え続けますし。水がたまりボウフラが湧いて近隣の住民の方の迷惑にもなります。 2年半前に施行された新しい法律です。 この書類は5年間の保管義務があります。 引き取られたタイヤはチップ状にするコンベアーに乗せられていっていたので燃やして熱利用のようです。  詳細は   一般社団法人 日本自動車タイヤ協会  http://www.jatma.or.jp/environment/report01.html

プラスチック 業者持ち込み

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 解体したバイクのカウル類がたまってきたので業者へ持ち込みに行きました。
 (もちろん、これからロープできちんと結んで走行中落下しないようにします)
 燃えるゴミでも事業者用ゴミはゴミ袋が違うように、一般家庭から出るプラスティックと事業者から出るプラスティックは扱いが扱いが異なります。